さよなら まやG
まやGこと古厩康彦氏が2月16日の朝に亡くなった。65歳、つまり私と同い年だった。亡骸(なきがら)は本人の意志で献体される。お骨になって帰ってくるのは二年後。
まやGこと古厩康彦氏が2月16日の朝に亡くなった。65歳、つまり私と同い年だった。亡骸(なきがら)は本人の意志で献体される。お骨になって帰ってくるのは二年後。
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2月16日 木曜日
天気晴朗なれど寒い。
パート帰りにちょっと休憩を挟み、そのまま海へ。
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いや、その前にうどん。
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さ、外へ。
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10時過ぎ。
幕張の浜に立つと、富士山が見えた。
それほどくっきりではないけれど、見ることが出来て嬉しい。
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また南アルプスが見える。
これ、どの辺りなのかな。
おおざっぱに言うと北岳のほうではない。
おそらく南のほうだ。
赤石岳とか、聖岳の辺りなのかなあ。
どなたか教えて。
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スカツリもお見事。
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浦安の奥のほうは、六本木辺り???
違うか。
あのどでかいビルは、東京ミッドタウンのビルかな。
そういうことで、景色を眺めながら、ぼーっとしていたら、FBのメッセンジャーを介して音声電話の呼び出しが鳴った。
ん?
なんだろう、この時刻に。
発信元は西村和典さんだ。
それはまやGの訃報だった。
今朝、千葉大病院で亡くなったということだ。
西村さんが淡々と伝えてくれたので、ワタシもただただ相槌を打っていた。
電話が終わり、ただただ海を眺めていた。
一旦帰宅。
まやGを知っている親しい人に連絡をしてから、まやGのことをひたすら考えた。
とうとうこの日がやってきてしまったか。
最後にひと言でも話しておけばよかった。
彼は誰にも看取られずに旅立ってしまった。
最後まで痛いとか苦しいとか言わないで逝ってしまった。
なんてやつだ。
誰にも心配を掛けずに。
凄い奴だ。
でもこれで痛みも苦しみからも解放されたわけだ。
ちゃんとお母さんの元へ行けるかな。
さようなら。
そして有難う。
彼の遺体は、献体することになっていて、その為、2年間は火葬も出来ないし、もちろん納骨出来ない。
まやGの死後のことは彼の高校の同級生である小尾(おび)さんが面倒見てくれることになっている。
墓はお母さんの眠る信州らしい。
まやGの故郷だ。
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先日、ケリーちゃんから貰った写真。
去年の11月の野音の時だった。
跡で小尾さんからお聴きしたが、この時既にまやGは主治医から来春を迎えることは出来ないと知らされていたらしい。
つまり我々にお別れを言いに来てくれたのだ。
なんとも...。
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西村和典さんからの写真。
今日の日を忘れない為に。
今朝、お友達が旅立たれました。ウォーキングクラブでお友達になった頃から癌を煩われていました。何度か入退院を繰り返し、昨年末には春を迎える事は出来ないと告知され、それでも、自身の死を冷静に受け止め愚痴一つ言わず、Facebookの投稿にも
淡々と闘病生活や終活の計画を書かれていました。
その精神力たるもの、尊敬いたします。もちろん一人になればどれだけ苦しんだことかと思います。
音楽が好きで、ドラムが上手。
オーディオの造詣が深く、自宅には立派なオーディオセットがありました。
珈琲が好きで、4日に自宅で美味しい珈琲を入れてくれました。それが最後の姿でした。
うなぎが好きで、最後の一時退院の時に食べに行った投稿をしてましたね。
まだ、普通に歩けたころはウォーキング仲間といろいろな所に行った思い出が蘇ります。
まやじー(ふるまやさん) 今まで良く頑張りましたね。もう、ゆっくりしたらいいよ。
貴方の事は忘れません。 安らかに眠って下さい。
今までありがとう。
西村 和典
最後の入院の前のここ最近、西村さんが時々まやGの自宅を訪問してくれました。
入院時は堆さんが救急車を呼んでくれました。
有難うございます。
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これは2年前、まやGとWBGの田所商店へ行った時。
彼が「ラーメン食べたい。」と言ってワタシを誘った。
暫く厳しい抗がん剤の治療を終えて、退院して数日だったかな。
調子はいいよ、と言いながらも、ちょっとした段差でも躓きそうになったりと傍から観ていて全然良いとは思わなかった。
顔色もちょっと悪かった。
彼は、「自分は果報者だ!しばっちに心配してもらって、そしてラーメンにもつきあってもらえて。幸いなことガン保険にも入ってるし、家族もいないから、迷惑かける人もいないし...。」と、こんなことを言ってた。
しきりに、自分は幸せな奴だと..。
達観していたのかもしれないな。
そう、彼はまだその時は生きる為の治療にも積極的だったけど、抗がん剤が辛いから、もういいや的な気持ちにもなっていたようだ。
どこかで書いたかどうか記憶が定かじゃないが、彼は闘病中にお母さんを亡くしている。自分も入院中で、すぐには動けない状態。いずれにしてもコロナ禍で見舞いに行けない、そんな状態の中でお母さんが旅立ってしまった。
更に先日、唯一の身内であったお兄さんがやはりガンで他界されたようだ。
ついてないなあ。
でも、彼はそれでも「自分は幸せ者」と言っていたそうだ。
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ぼーっとしている間にいつのまにか13時を過ぎていた。
今日の予定もあったけど、もう動く気がしなくなった。
弁当を買ってきて、それで昼食。
まやGを偲ぶ会を開催しなきゃね。
西村さんと連絡を取り合って、相談させてもらう。
スウィングさきの沙紀さんとも連絡を取っている。
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なにもかも手に着かず、夕陽を観に幕張の浜へ。
おわゆる現実逃避。
でも、夕景を見ながらまやGと対話しているような気がする。
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富士は見えない。
そういえば、もうすぐダイヤモンド富士だな。
いつだったかまやGがこのサイトの富士山を観て、写真を褒めてくれたことがあった。
一緒に富士を観に行きたいとも言ってたような気がする。
それがかなわなかった。
それとも今、彼もどこかでこの太陽を眺めているだろうか。
夕刻、暗くなってから、小尾さんから電話がある。
まやGの死に顔を拝んだそうだ。
まったく苦しみが無いような穏やかな顔だったそうだ。
むしろ、癌になる前のふっくらとした顔立ちに戻ったようだとおっしゃっていた。
有難うございます。
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後藤輝夫さんのFBから。
神村さんのCD、落ち着いたら買うね。
郵便局強盗。
あんなに世間を震撼させている強盗団のニュースがまだ続いているというのに。
強盗をやる奴って、それしか選択肢しかないのか。
誰にも迷惑をかけずに死んでほしいわ。
2023.2.16

















