2019年07月20日

矢那の木曜舎に行く

矢那の木曜舎に行く


7月17日 水曜日
午前6時起床。休暇はこれくらいの時刻に起きてちょうどよい。
しかし、まいった。朝、昨日からの雨がまだ続いているじゃないか。
天気予報だと青空になるなんて言ってる。
本当なのか。

今日は午前中は山仕事と決めていた。
母はデイサービス。



朝食。
これ食べて今日の鋭気を養う。



7時50分。
雨が小降りになってきたので、山仕事へと出かける。

実家の近所のコキアがでかくなってきた。



霧雨になってきた。

太田山にちょこっと寄ってみる。



君不去タワーからの眺望はご覧の通り。
駅周辺の建物さえも霞んでいる。



すぐ近くの忠霊塔さえご覧のように霞んでいる。

山仕事の現場には9時頃到着。
霧雨はまだ降り続いている。

今回は真竹、笹竹の駆除。
機械は使わない。

今年初の蝉が鳴いている。
ニイニイゼミかな。

霧雨が降っているわりには暑い。
汗でびしょびしょ。

約2時間ほど作業をする。
いや、2時間やって、靴の中が浸みこんだ雨水、いや泥水でぐしゃぐしゃになったからそこで終了した。

さて、どうしよう。
そうだ、先日来薄らと思っていたのは、矢那の木曜舎でランチをすること。
長年そこでランチをするのをプランとして温めていた。

とにかく靴が気持ち悪い。
まずは一旦小櫃方向に山を下り、蚊のいなさそうなところで、着替えて、そして靴を脱いで、足を洗ってということを目論んだ。



11時過ぎの小櫃の様子。

気がつけばいつの間にか雨はあがっていた。

この風景を眺めてから迷わず船塚山の入口辺りにある自噴する上総掘りの井戸に行った。
ちょっとバケツに水を貰い、その水で足を洗うことを想いついたからだ。

山仕事の現場でも水は汲める。
しかし、水道の蛇口から再びクルマに戻る過程でまたドロドロになってしまう。

船塚山の入口に到着。
ここに来たのはそうだな、もう2年ぶりくらいか。

水汲み場は地元系の人達で賑わっていた。
クルマが3台停まっていて、それぞれの家庭分だかとにかく凄い量の水を持ち帰るような感じ。
こりゃ待っていてもらちが開かないだろう。

ということで、もう少し奥まったところの水汲み場にも行ってみた。

ありゃりゃ、そこでも同様。
但し、1台しかクルマがなかったので、20分くらい待ってみた。

ダメだこりゃ。

うむむむ。

どうすんべ。

小櫃駅のトイレの水を借りよう。

その前にちょいと寄り道。





懐かしい景色。

クルマを降りて、てくてく近辺を散歩。
足のぐちゃぐちゃは気にしなくなった。



久留里線の踏切。

前からパトカー。
のどかだな。



上り方向。
次の駅は下郡。



雨ばかり降っているのに、稲穂がもうこんなに。





ドライブイン「ミムラ」。
生存確認というわけじゃないが、赤い屋根が見えたので行ってみた。
準備中の札がかかっていて、まだ営業しているのが分かった。

木更津のドライブイン・いわさきが閉店してから、この界隈でドライブインと名乗っている店はここだけかも。

次回はここで昼食にしようかな。

その後、小櫃駅に行った。
すると、なんとトイレ清掃中。

そんな時に足を洗う為のバケツ持っていって水を拝借するのは悪いかなと思い、待機する。

駅に隣接した農協には農薬散布用のラジコンヘリがクルマに載せられ続々と集まってくる。
ほほう。

しかし、そのラジコンのヘリって結構でかいね。
しかもホンモノのヘリのような形なんだね。

そうこうしているうちに12時になってしまった。
しょうがない。
行くか。

途中、アカデミアパークの入口にあるファミマの広い駐車場の片隅にクルマを停め、ウェットティッシュで足を綺麗にし、靴下を履き替え、靴を履き替えた。

ズボンと、シャツはもう面倒なので、着たままでいいや。
Tシャツの中に手を突っ込んでタオルで一応汗はちゃんと拭いておいた。



ということで、12時半、やってきました。
木曜舎。

未舗装の駐車場にクルマを入れる。

つい半年くらい前、いや1年くらい前に、駐車場を覆っていた木々を無くしてしまった。
残念。
あの暗い感じが良かったのに。

この木曜舎は、Vert Fonceというサブタイトル付き。
Vert Fonceは深い森なんだって。
だったら余計にあの木々の伐採はやめておいたほうがよかったのになあ。

特別な事情があったんだろうね。

木曜舎は、正確に書くと、木旺舎。
でも旺って字「よう」って読むの?

ずっと以前から疑問だった。

そうそう、この木旺舎だけど、以前は鎌足郵便局だったんだよね。
もちろん、その郵便局時代も私は知っているのだ。

そう、つまり、この木旺舎は出来た頃から知っているのだ。
もう何十年も前だよね。

ヘタすると私が二十代の頃じゃなかったっけ?

そして、この店、中に入ったのは30年前くらいが最後。
絶対そうだよね。

時が経つのはほんと早いもんだ。

それはそうと、ほぼ泥だけに近い作業着での訪問はちと気が引ける。

大丈夫なのか、俺は。(笑)
お洒落な店なのにねえ。
ごめんなさいね。



正面の外観。

なかなかいい感じ。
元郵便局とは思えない。
しかも、その郵便局時代の歴史もあるわけだから、築50年以上は経っているわけだ。

凄いね。



看板もいちいちお洒落。

困ったもんだ。

いや、困りはしないけれど。



先客はお婆ちゃんばっかり全部で4人。
それも、このご近所の方々。

特段お洒落な感じじゃなくて、農家の人という感じ。

なんか作業着で来てしまって申し訳ないなあという気持ちが無くなってすっきりした。

この写真は私も出る頃で、そのお婆ちゃん方がお帰りになった頃に撮った。

私が店内に入って注文をする間際に若い男女が1組入ってこられたが、そのかっぷるはちゃんと(笑)イマ風だった。逆に少し安心する。(笑)



私の席の更に奥のほうはこうなっている。

かなり広い店なのだ。

奥の部分って、外から観ると、こうなっている。(以下)



この部分は後から付け足した感じ。

それにしても、この店は数年前からブームになっている古民家再生カフェとか、そういうのの走りだね。もう40年も前からそういうことを考えていたわけだ。凄いよね。

それと、昔の木更津ってところどころに製材所があったんだよね。
この辺りにあったかどうかは定かじゃないけれど、ツインピークスのタイトル画面観ていていつも木更津の昔の製材所の風景をアタマに描いていたよ。

分かる人だけ分かるかな。

さてと、注文はツナとトマトのパスタ。
あ、ツナのほかに何かが抜けている。
忘れてしまった。

そのランチセットで、税別の1,300円。
なかなかいいお値段だな、と思いきや、実は後で素晴らしいコスパだと思い知る。

注文をした後、時間があったので、ちょっとだけ店内を徘徊。



厨房とホールを分けているのがこの大型のショウケースの冷蔵庫。
旨そうなケーキがずらりと並んでいる。

そういや、木旺舎ってケーキが有名なんすよね。



パンも売ってる。
旨そうだ。



雑貨も売ってる。

軽井沢のカフェ的な感じは木更津のそういう文化の草分けじゃないかな。



さて、私のランチセットが到着。

おお。

なかなかボリューミー。



えーと、わかった。
ツナと一緒にメインを張っているのはホウレンソウだった。

ソースはスープスパゲティみたいな感じ。

なかなか旨い。



サラダは単体で4、500円するくらいのサイズ。
なかなかいいぞ!



なんとパンまで付いている。

ハーブのパウダーみたいものがかかっている。
何もつけなくても十分美味しい。



食後のコーヒー。

なんかいい感じの器。



うん。コーヒーもちゃんとしているな。
旨いよ。



そしてなんと驚いたことにデザートも付いている。
しかも、これも単体では500円してもおかしくない。

パウダーのシュガーがまたいい感じ。

うーむ、これは素晴らしいコスパだ。

還暦過ぎのじいさんには腹いっぱいのコース。

ご馳走様なのだ。

今度は母と来たいな。

さて、幕張方面へ急いで戻る。
仕事、仕事。

その前に、大宮IC近辺のクルマ屋さんに寄って、オイル交換しなきゃ。
うっかり次の車検とオイル交換3回分を前払いしちゃってるんだよね。
なんか面倒臭い。



話は全然違うけど、今朝、木更津の上州屋の交差点のところで、城西国際大学のバスを見かけたよ。アクアライン〜木更津〜東金の通学バスなのかなあ。

うわー。
しばざ記(ブログ版)が凄いアクセル数に!!!
と言っても世間的に見たらわずかなのかな。
連日の3,000ヒット越え。
私的には凄いと思う。

考えてみると、かなり前、Niftyのデイリーポータルで紹介してもらった時には一日で1万件以上のヒットを記録したわけだけど、人気のブログって本来そうなんだね。

2019.7.18
posted by 幕張のおじちゃん at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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