2019年05月11日

宮原永海 REASONが身内で再ブーム

宮原永海 REASONが身内で再ブーム

EATS & BEATSでREASONを流していたら、仲間内に好評で、その後、あの方のご家庭でちょいとリスニング。そして、永海ちゃんが書いたセルフライナーノーツも話題に。

というか、私しかそのライナーノーツの存在を知らないので、私が力説したのだけどね。

せっかくなので、改めてここに掲載する。


REASONのセルフ・ライナーノーツ / 宮原 永海

M-1 「このまま」
この曲は最初の段階では「レゲエ」だったの。でも「ボサノバ」にしたら面白いかも・・・ってことになって、スタジオでベースの加瀬さん、ギターの小畑さん、パーカッションの伊達さんが演奏してくれた時、何とも言えない心地良さを感じた。聴いていて全然疲れないの。It's my favorite song!

M-2
「class of 1996」
落ち込んでいるある日、突然アメリカの友人からメッセージ付きの花束が届きました。彼は中学・高校時代の友人でメールや手紙のやり取りはしょっちゅうしていたんだけど、もう4年ぐらい会っていませんでした。私のことを想ってくれる人がいる。それだけで力が湧いてきたことを覚えています。タイトルは私が高校を卒業した年にちなんで。大好きなクラスメイト達へ・・・。

M-3 
「虹」
“真実はどんな時でも一つしかない”〜これは私がとても尊敬するある人の言葉です。幸福は人が与えてくれるものではないことを心の中ではわかっていても、それに気付かないふりをして、ただ毎日を生きている。この曲を歌う度にそのことが心を突っつきます。一度しかない人生なら、精一杯生きていきたいな。そんな思い入れがある曲です。

M-4 
「above the sky」
若くたって、年老いたって、貧乏だって、お金持ちだって、生きていれば皆、毎日いろんなことがある。立ち直れないぐらい悲しいことが起こっても、後で必ず笑ってそのことを話せる日が来る。だから自分であることに誇りを持って、真っ直ぐ歩いて行こう。

M-5 
「falling」
この曲の歌詞は、日本語のと英語のと両方書いたんだけど、結局全部英語の詞にしたの。やっぱり英語で歌う方が、ニュアンスをたくさん出せるからいいな。この曲のギターの音が大好き。片思いしていると、凄く楽しかったりもするけど、やっぱり切ないよね。拒絶されるのが怖いから告白できないんだけど、この心のモヤモヤをどうにかしてくれ〜って感じになる。
If I can say the word"I love you"it will be so easy...

M-6 
「Reason」
この曲は今回のCDリリースのきっかけになったデモテープの中の1曲だったの。そして栗本さんが一番最初に私に書いてくれた曲。この曲を歌う度に、いろんな思い出が蘇る。そして実感する。私は今もこれからも、歌を歌っていきたいんだって。

M-7 
「Voices」
2001年9月に起こったニューヨークのテロ。ワールド・トレード・センターが一瞬で崩れ落ちる映像を見て、涙が出た。アメリカだけじゃなくて、世界中でいろんな悲しいことが起きている。凄くショックだった。心をナイフで刺されたみたいに痛かった。それからしばらくして、栗本さんからこの曲をもらって、聴いた瞬間に言葉が降りて来た。もうこれ以上、誰も苦しめないで下さい。子供たちに、たくさんの素晴らしい気持ちを知るチャンスを与えて下さい。お願い・・・

このライナーノーツを19歳だったか20歳だったかの永海ちゃんが書いているなんて...。
私の若い頃とは全然違うね。
いかに俺が馬鹿だったのか、あ、今でもそうか、とにかく永海ちゃんみたいな才能のある人とまったく違うというか、天地の差くらいあるね。本当にお恥ずかしい。

それはともかく、REASONは本当にいい曲だ。
栗本のピアノ、グレッグのベースが最高。

「このまま」もいいよね。
心地よさってこういうことを言うのだなとつくづく思う。

2019..5.6
posted by 幕張のおじちゃん at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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