2022年10月04日

西新井大師へ行く(その2)



改札を出て、ぐるっと境内を周るような路地がある。
おそらく駅からはこの道が正式な参道になると思われる。



ここからも境内に入ることが出来るが、これはサブ(?)の山門(?)。

ワタシは正面に周ることにする。



牡丹園???
季節も違うし、閉演しているので中には入れない。



一旦参道の端、環七まで100mくらい南下した。

ここからアプローチ。

この提灯の下がった門から斜め後方を観ると、古い甘味どころ。



いい感じに古びてる。

現役なのかな。
ちょっと心配。



ネットで検索したら大丈夫のようだ。

ラーメンもやってるみたい。
あんみつとか、そういうのが美味しいらしい。

うーむ、もっと早い時間帯に来たかったなあ。

参道の両側には飲食店が並んでいる。
そのどれもがおそらく17時に閉店している。



おおお。
ここはやってる!!

と、思ったら準備中の札だった。
片付けている最中のようだ。



ここから境内。



山門前の店。
草団子。
ここは完全に営業中。

おお、でも、お土産は邪魔になる。

でも奥に食堂がある。
そばでも食べるか。

店の人に何時まで営業か訊いたら、そろそろ終わり。
やっぱそうなのね。

一応、大師様にお参りしたら覗いてみるか。



山門の左右には仁王様。
かな?
風神、雷神だったかな?

ちょっとわからん。
これは右側。

目が大きくて可愛い。



正面が本堂。



塩地蔵。

凄まじい量の塩で固められている。





本堂に向かって右側にこの地蔵さん。

水洗い地蔵っていったかな。
後で調べてみよう。



ビオトープみたいな池もある。



そしてこれ。

藤棚だけど、恐ろしいほど大木になっている藤の幹。
蔓性植物の凄さ。



近づいてみると、ますます本堂の大きさに驚く。



ボンボリに明りがともる。

心安らぐ。



そして参拝。

お賽銭はちょっと。
収入が少ないもんで...。m(__)m



この三重塔がいい感じ。
デザイン的に珍しいような気がする。



山門を再びくぐり、シャバに出る。
娑婆ってこいうい時に使っていいのかな。

こういう景色、好きだ。
だいたいこういうシチュエーションで撮影している。

境内の外に出て、今度は参道とクロスした道を歩く。
さきほどの草餅屋さんとそば屋さん(?)はクローズしていた。
残念。

またいつか来ます!



な、な、なんだここは。

全体の雰囲気は昔ながらの酒店。
でも酒屋のほうはもうやってなくて、建物の一部で居酒屋をやっている感じ。

あれなのかな、例えば、酒屋の亭主が亡くなって、以降、おばちゃんが居酒屋を経営しているとか。
なんか勝手にそんなストーリーを考えてしまったが、そうに違いない。



どうやらこの後ろ向きの人が女将と見た。

んで、「もう終わっちゃったんですか?」と訊いてみた。

「今日は誰も来ないから、早いけど店じまいしちゃったよ。」と彼女。

そうなんだぁ。
もうちょっと早く来ればよかったなあ。

気になる店。
今度行ってみたい。

誰かつきあってね!!



ネットから。
伊勢末酒店と入れるといっぱい出た。

元々、酒屋の角打ちの部分なんだね。
酒屋本体はやってない、そんな感じ。

前述のワタシの想像とだいたい合ってる???

いずれにしてもワタシ、こういう店は見過ごせない。
また絶対に行くからね。

伝言:星野さん、山口さん、ここ行こうっ!!!



伊勢末酒店の並びにある食堂。

ここも閉店している。



ここもおしまい。

一応、やってるかどうか、訊いてみた。
やはり17時に閉店だって。

うーむ、そうか、結論から言うと西新井大師のこの近辺の飲食店は17時か17時半に閉店なんっすね。

また来なくちゃ。



お好み焼きともんじゃの店。

ここはやってるね。
でもなあ、粉ものは今は食べたくない。
残念。



これ、いつの時代からあったかわからんが、環七を渡ったところにある大きなパチンコ屋さん。
なんか見たことあるような気がしてならない。

もっともこの辺りの環七を走ったのは少なくともこの10年は皆無だ。



ここも環七の向こう。
こっち側にあれば寄ったかもしれない。

いずれにしてもあんまり腹へってないので、環七渡るのも面倒だし、いいやという結論。



立ち食いそばの「たからんちょ」。
いい感じ。

終わりっぽいけど、中に入って店主と思われるおっちゃんに訊いてみると、「すみません、今日は終わってしまったんですよ。」と丁寧にお答え頂く。

わー、一気に好感持っちゃったわい。
西新井大師、本当にいいところ。
またすぐにでも再訪したい。



ここはなんだ?

マンション型のお寺?
納骨堂??

と、思ったけれど、マンションだね。



いい感じのエントランス。



奥に向かって陶器が飾られてある。

いいなあ、こういうの。



駅前の炉辺焼き屋さん。
ここは営業中。

うーむ、炉端焼きねえ。

どうしよう。

少しだけ入るべきか、帰ろうかと自問自答。

やっぱ、今日はやめておこう。

駅前にはもうひとつ「養老乃瀧」だったかな?があったけれど、これもパス。
帰ろう。



さて、ここから再び大師線に乗って、西新井駅へ向かう。

西新井駅へ行って、上りホームへ。
ふと見ると、お、下りホームにラーメン屋。



少し様子を見ていたら、どんどん人が来る。

おお。
これは...。

ちょっと行ってみよう。



ということで、下りホームにやってきた。

うーむ、それほど空腹じゃないのだけどなあ。
ちょっと食欲が沸いてきた。
ちょっと食べてゆくか。
そうしよう。

いや、待てよ。

悩む乙女心的な...。(笑)

ところで、この写真、大きな蛍光灯(?)の看板の文字を飛ばさないようにする為に暗めに撮ると、下のほうが真っ暗になる。それを避ける為にHDRの機能を使うのだが、考えてみると、RX100(これは初代)でHDRの機能を暫く使ってこなかった。
テストを兼ねて撮ってみた。
おお。
これはいい感じ。
以下、こういうシチュエーションの時は多用しよう。



お、ラーメン500円だ。

どうしよう。

旨そうだしなあ。

よし、決めた。
ラーメンの食券を購入。



あちらのカウンターには若い女性。
手慣れた感じで箸を取る。



来た来た。

おお。
ビジュアル完璧。

味もいい。
昔ながらの中華そば的な味。



麺もいいね。

これぞスタンダード!!!

満足、満足。

さて、帰ろう。
現在、18時20分。

ああ、これはしまった。
やきとり屋台じゅん君の営業時刻まで戻れそうもないな。

今日はYさんがお弟子さんとして手伝っているのになあ。
残念。



再び曳舟駅。

ここ、営業している。

ここもまた改めて来てみたい。



再び亀戸線。

おお、今度は赤い車両だ。



東武亀戸駅着。



東武線の路線図。
ちょうどこの辺りだけ移動したことになる。

さて、さて、現在19時をちょっと過ぎた辺り。
これから急いでベイパに行っても、やきとり屋台じゅん君は荷物をまとめて帰ってしまう頃だろう。
今日は諦めだな。
そしてワタシは腹いっぱい。

もうちょい歩きまわりたい。

ということで、亀戸飲み屋街散歩、ちょっとだけ敢行することに決まり。

まずは亀戸餃子の路地を入る。



ホルモン青木。
いいねえ、この店。
まだ入ったことが無い。



そしてこの道。

商店街名は不明。
以前時々歩いた道だ。

ここにも餃子専門店がある。

そして焼肉関係の店も点在。

この写真もHDRで撮る。
いい感じ。

そう言えば、最近手持ちの夜景モードも使ってないけれど、HDRでほぼ代用できることが分かった。



ここは京もつの店。



三差路の真ん中に花屋さん。

お洒落。

この右側を入り、再び総武線のガードに向けて歩く。




卓球台のある店。

ガラス越しに卓球に興じている30代後半くらいの男、二人。
いいなあ、こういうの好き。




亀戸ホルモン本店。
おー、ここか、ここか。
ここはまた今度行きたいなあ。

亀戸、いいわ。
ま、そろそろ本気で帰ろう。

一応、海幕降りたらベイパに向かう。
会えるといいな。

2022.10.4
posted by 幕張のおじちゃん at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

西新井大師へ行く

西新井大師へ行く


10月4日 火曜日
いい天気。
やはり昼間は暑いわ。

今朝は北朝鮮から弾道ミサイルが日本列島を通過していったニュースから始まった。

本当にけしからん。

午前9時48分、打瀬小学校の横を通る。
眩しい陽光。
気温は高め。

職場で朝食を摂っていたので、30分以上のロス。
実は早めに帰宅してすぐ準備をして表題のように西新井大師へと行く予定だった。
予定と言っても、行こうと決めたのは昨日の深夜。
ここ数日はパート、自宅で仕事、飲みに行くというということで、給料が出る仕事はちょっとしか働けない身分のくせに一向にヒマにならないどころか例えば昨日のように殆ど一日PCの前に釘づけになっているのは精神衛生上かなりヤバいと感じていたので、思い切って西新井大師へ行くことを決めたのだ。

何故西新井大師を選択したのかというと、ずっと以前からの課題スポット。
東武線の一駅だけの区間を走る大師線も観たかったし、もちろん大師様そのものも観たかったけれど、門前の雰囲気だとか、できれば居酒屋なんかも発掘したかったから。

ところが帰宅してみると、山のようにメールやFBでどっさり仕事の案件が...。
いや、以前仕事として請けていたクライアントさんからの問い合わせ的なものなのだ。
もうちゃんとした仕事としてじゃないから無償でお手伝い的にアドバイスなどしているのだけど、どれも急ぎ。
しぶしぶ対処していたら、あっと言う間に昼を過ぎた。
ああ、本当だったら昼食は都内のどこかでと思っていたのに。

残念。

そして早めに出ようとしていたもうひとつの理由は夕刻ベイパに出る"やきとり屋台じゅん"クンの焼鳥で一杯ともくろんでいたからだ。
そうそう、たぶん今日はあの人がじゅんクンのお手伝いをする日だった。
それも見たかった。

でも大丈夫。
まだ時間がある。



結局、家を出られたのは14時30分だった。
あらまあ、こりゃ大丈夫かい。

それよりも腹ペコ。
最初に昼メシだな。

ああ、暑いし...。



まだそれほど黄色くなってないけれど、ぎんなんの実がいっぱい落ちている。
これ、ワタシの母が見つけたらせっせと拾うのになあ。
もったいない。

というか、誰も掃除しないから道路が汚い。



爽やか〜〜っ!!!

ちょっと暑いか。



おおー。
ホテル、ほぼ完成じゃない??



なかなか立派なホテルじゃないか!!!

ま、それはいいとして、物凄く腹へった。

ふと、そば屋のカレーが食べたくなった。

ということに即決!!



うーむ、570円かあ。

もっと安いと思ったんだけどなあ。




うーむ。
旨いんだけど、具が入ってない。
つぶつぶの肉だとかはあるんだけど、もうちょっとリアル感のあるタマネギとか入っていてほしいなあ。

ワタシ的には470円のクオリティかな。

ま、いいか。



京葉線の上り列車に乗り込み、このレモンサワーを飲む。

ビールは後でたっぷり飲むとして、今はまず喉の渇きを...
と、思ったけど、これは酸っぱすぎ。

さて、どういう経路で行こうか。
北千住から東武伊勢崎線、そして西新井で大師行きというのが普通。

ま、一番最初に浮かぶのはJRで東京へ出て、そして山手線で上野、常磐線で北千住。

でもなあ、東京駅で乗り換えるのが嫌だ。

となると、武蔵野線から秋葉原、そこからの上野、いや日暮里か、そして北千住。
待てよ、これだとなんかちょっとロスが大きいような気がする。
武蔵野線で北松戸へ行って、そこから常磐線に乗り換えで北千住か。

うーむ、どうもしっくりこないなあ。

でも、なんかそれが一番いいかも。

ということで、南船橋で武蔵野線に乗り換える。
で、何気なくスマホを観ると、おおお、そうか、西船乗り換えの総武線で亀戸下車。
そこから東武亀戸線に乗り換え。
おお、その経路が一番いいかも。

なんとなんと、驚くべきは目的地である西新井大師へ亀戸から乗り継ぎが必要だけど、東武線だけでほぼ一直線で行けるのだ。

これは凄い。

亀戸から東武亀戸線。曳舟で東武伊勢崎線に乗り換え、そして北千住を通過して西新井で大師線に乗り換え。
おお、なんて合理的な経路なんだろう。

慌てて西船橋で総武線に乗り換える。

そして亀戸駅下車。



ホームから見る北口方面の風景。

亀戸は久々だな。



北口を出る。

そうだ、せっかくなので亀戸餃子に寄ってゆこう。
4年ぶりかな、いや、本店は10年ぶりくらいかも。



なつかしい。

外観は殆ど変っていない。



中途半端な時間帯なのか、それほど混んではいない。
でも、7割くらいの入りだった。

まずはビール(600円)を注文して餃子を食べる。
ここは注文しなくても2皿は自動的に提供される。

うん、美味い。
こぶりだけど、具がぎっしり詰まっている。



都合、3皿食べた。
実はそれでかなり苦しい。

ビールの大びんもちょっと失敗だったかも。

ああ、腹いっぱいになってしまった。
あの昔の底なしの胃袋が恋しい。

餃子を食べ終わって、少し休憩した後、東武線の乗り口へと向かう。



東武線の亀戸駅。

ここから、東武亀戸線。
おそらく40年ぶりに乗車する。



スロープになっている。
基本的な構造は昔と変わってない。

電光掲示板は無かったくらいかな。



亀戸水神駅の方向。



おお、電車がやってきた。

あれ?
こんなカラーリングは初めて観たな。



なかなか可愛らしい。

いいんじゃない?

ただ、ワタシ的にはちょっと違和感があり過ぎ。

もうちょい渋い茶系か、昔のままの白いボディにブルーのラインがよかったかも。



ここから乗る。

行き先は曳舟。

結構乗客は多目。
車窓の風景を取りたかったけれど、乗客多目で断念。

亀戸天神とか、小村井なんて色々思い出があって...。

そうだ、小村井って「おむらい」というんだな。
今迄「こむらい」だとばかり思ってた。

そう、この区間、ワタシが20代前半の頃、床が木に油敷いてたやつだった。
それ、まだワタシが乗ったことなかった時に村上がそんな情報を発していて、それで興味を持った。
なので、その当時、亀戸から歩けば行ける距離で、しかも金が無いのにわざわざ乗車してみた。



あっと言う間に曳舟に到着。
この車両の右後方にスカツリが大きく見える。



一旦階段を下りて乗り換え。

通路にこんないい感じのそば屋がある。

やってないみたい。
でもよかった。
やってたら、食べてしまいそう。

がまん、がまん。
西新井大師に行ったらなんか食べよう。

しかし、実を言うと、海浜幕張駅で食べたカレーライスでまだ胃袋が満たされている。

うーむ、どうもこうタイミングの悪いやつなんだ、俺は。(泣)



エスカレーターを昇ったところが東武伊勢崎線。

このおっさんワタシと同じくらいの年代。
ファッション的には大したことないんだけど、このしおれた麦わら帽子がいい感じ。



東武伊勢崎線下りホーム。

16時40分。

ちょうど電車行ってしまったところ。
暫し待つ。

それにしてもこの時刻。
やはりもうちょい早く家を出たかったな。



上りホームを眺める。



いいなあ下町の風景。

というか、駅前にかぶらや(焼鳥屋)があるのが気になる。
まだ空腹じゃないけれど、帰りにちょいと寄りたい。

もとい。
西新井大師の参道近辺のチェーン店じゃない店で食べたい。



ああ、こんな景色をぼーっと眺めている夕刻。
なんか幸せ。



おっと、来た来た。
下りの急行。

これに乗る。
行き先は西新井、そこで大師線に乗り換える。

この電車の行き先は、久喜とか、そっちの方面。



少し遅れてきた列車。

こちらは普通の北千住行き。

本当は、鐘ヶ淵とか堀切など車窓の風景を楽しみたいので、普通い乗りたいところ。
でも早く行かないと日が暮れてしまう。



西新井駅で乗り換える。

ほほう、この駅は初めて。
大きな駅だな。
人もたくさんいる。



この階段を昇る。

そして西方向へと通路を行き一旦改札を出て階段を下ると大師線のホーム。

ところが、列車が行ってしまったばかり。
あ、しまった。

階段を上り直して、トイレでも行こうと思ったのだが...



大師線は東武大師前駅に改札が無い為、一旦改札を出る形で乗り換えになる。
ところが、そこから先は出口が無いばかりか、トイレも無い。
更にしまったと思いつつ、思わず自撮り。

大師線は一駅区間の駅だから、それほど頻繁に列車が往来していないのじゃないかと思ったら、そうでもない。



早くも次ぎの列車がやってきた。
2両編成。

一見、ホームに誰もいないように見えるが、発車までの10分だっけ(?)の間にどんどんホームに人がやってきて、もちろん、東武伊勢崎線の本線に到着した列車からの乗り換えの人がどっと来て、ほぼほぼ椅子は全部埋まるくらいの乗車率。



東武伊勢崎線を眺める。

伊勢崎線は、東武動物公園までは、東武スカイツリーラインや、東武日光線も兼ねている。



ワタシも乗り込む。



17時10分頃。
東武大師前駅。
立派な駅。

ホームが広い。

当然ながらお大師さんの初詣などの参拝客がここいっぱいに広がるのを見越しての設計なのだろうね。



こちらの駅もやはり到着してほどなくすると乗客がどんどん乗り込んでくる。

一駅区間の路線だけど、まずまず活気があると思う。



西新井駅方面。



先ほど乗ってきた列車が去って行く。



ホームからは西新井大師の関連寺院を見下ろす。
左奥に見えるのが西新井大師の本堂。



確かに改札フリーだわ。

うわー。しかし、もう日暮れだよ。
焦る。



もうひとつの出入り口。
こちらのほうが西新井大師に近い。

ところで、西新井大師と入力するところつい新井薬師と入れてしまう。
実はワタシにとっては新井薬師のほうが縁が近い。

というか、新井薬師は何度も行ってるから。
ただそれだけ。

以下、西新井大師(その2)に続く

2022.10.4
posted by 幕張のおじちゃん at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記