木更津市伊豆島の日枝神社
ほたるのから、更に内陸のほうへ入ったところが伊豆島というところ。
そこまで行くと、民家がぐっと少なくなってくる。
実は、この地区の北側は住宅の開発が進んでいて、ちょこっとだけ新興住宅地がある。
街道の途中に日枝神社がある。
たんぼのあぜ道みたいな参道があって、小高い山に突き当り、そして階段を昇るといういい感じの神社なのだ。
そして、日枝神社という名称のバス停がある。
実に観光地っぽいシチュエーション。
いや、そうでもない。
極めて質素。
GSに寄った時に、ついでだからと来てみた。
日枝神社へは初めての参拝。
それにしても、このバス停、一時間に朝の7時台、9時台を除いて一時間に1本だけだし、まったく来ない時間帯もある。
しかも土日祭、年末年始には運休。
高齢者の免許返納と言われても、こんな状況だからクルマが必要だよね。
伊豆島、いいところなんだけどなあ。
山の中になんで島という地名。
きっと地形がまるで島が浮かんでいるような感じだからかな。
でも伊豆という地名はどこから来ているのだろう。
ま、いいか。
そのうちに調べよう。
この自販機郡の一番端っこにクルマを駐めさせてもらう。
さて、その日枝神社にこれから参拝。
この長めのアプローチがなかなか。
左右の田んぼは水を張っていて、田植えの準備完了。
石の門を通り抜けあぜ道のような参道を歩く。
下草が刈られて間もない感じ。
手入れが大変だな。
この辺りの農家の方々が当番で草刈りをしているのだろうか。
近づいてきた。
前方に分かり難いが、本殿の屋根が見える。
途中で小さな川。
おそらく矢那川の支流だろう。
左手に八重桜。
その八重桜。
果たしてどれだけの人がこの八重桜を近くで愛でるだろう。
もちろん、このこの参拝の最中も、ただの一人も誰にも会わないし、おそらく、今日一日という単位での参拝する人は誰もいないと思われる。
石の鳥居。
その向こうに石段。
この鳥居、最初に間を通り抜けた石門が確か昭和二十年代の建立だったので、同じ頃に作られたのかな。
いや、終戦が1945年で昭和20年だから、終戦直後に造られるということはないか。
となると、昭和10年台かな。
いや、昭和16年に太平洋戦争が始まるから、その以前の物資が不足している中に神社を建立するなんてことがあったのかな。
あの時代だから神様におすがりするのは当時の政府の強制的な崇拝思考もあったから、その時代でいいのか、
今度、ちゃんと確かめてみよう。
さて、この石段を昇る。
石段はさして古びてない。
そして本殿の前に立つ。
屋根は新しそうだが、建物そのものはかなり老朽化している。
廃屋寸前というか、屋根の重みにやっと耐えているといった様相。
格子の引き戸が賽銭箱が中にある為に開かれた状態。
色違いの鈴が二つ。
この中に神様がおられるのですな。
パンっ、パンっ!
祈り。
実はちゃんとした礼拝をするのを忘れた。
狛犬さん。
石段を上から観たところ。
鳥居を反対側から観たところ。
向こうの小高い山の向こうは鎌足になる。
山仕事でよく通る矢那の道のあるほうだ。
こんなチューリップ畑を観る。
誰も来ないようなところにひっそりと咲いている。
2020.4.17
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ほたるのから、更に内陸のほうへ入ったところが伊豆島というところ。
そこまで行くと、民家がぐっと少なくなってくる。
実は、この地区の北側は住宅の開発が進んでいて、ちょこっとだけ新興住宅地がある。
街道の途中に日枝神社がある。
たんぼのあぜ道みたいな参道があって、小高い山に突き当り、そして階段を昇るといういい感じの神社なのだ。
そして、日枝神社という名称のバス停がある。
実に観光地っぽいシチュエーション。
いや、そうでもない。
極めて質素。
GSに寄った時に、ついでだからと来てみた。
日枝神社へは初めての参拝。
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それにしても、このバス停、一時間に朝の7時台、9時台を除いて一時間に1本だけだし、まったく来ない時間帯もある。
しかも土日祭、年末年始には運休。
高齢者の免許返納と言われても、こんな状況だからクルマが必要だよね。
伊豆島、いいところなんだけどなあ。
山の中になんで島という地名。
きっと地形がまるで島が浮かんでいるような感じだからかな。
でも伊豆という地名はどこから来ているのだろう。
ま、いいか。
そのうちに調べよう。
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この自販機郡の一番端っこにクルマを駐めさせてもらう。
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さて、その日枝神社にこれから参拝。
この長めのアプローチがなかなか。
左右の田んぼは水を張っていて、田植えの準備完了。
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石の門を通り抜けあぜ道のような参道を歩く。
下草が刈られて間もない感じ。
手入れが大変だな。
この辺りの農家の方々が当番で草刈りをしているのだろうか。
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近づいてきた。
前方に分かり難いが、本殿の屋根が見える。
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途中で小さな川。
おそらく矢那川の支流だろう。
左手に八重桜。
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その八重桜。
果たしてどれだけの人がこの八重桜を近くで愛でるだろう。
もちろん、このこの参拝の最中も、ただの一人も誰にも会わないし、おそらく、今日一日という単位での参拝する人は誰もいないと思われる。
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石の鳥居。
その向こうに石段。
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この鳥居、最初に間を通り抜けた石門が確か昭和二十年代の建立だったので、同じ頃に作られたのかな。
いや、終戦が1945年で昭和20年だから、終戦直後に造られるということはないか。
となると、昭和10年台かな。
いや、昭和16年に太平洋戦争が始まるから、その以前の物資が不足している中に神社を建立するなんてことがあったのかな。
あの時代だから神様におすがりするのは当時の政府の強制的な崇拝思考もあったから、その時代でいいのか、
今度、ちゃんと確かめてみよう。
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さて、この石段を昇る。
石段はさして古びてない。
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そして本殿の前に立つ。
屋根は新しそうだが、建物そのものはかなり老朽化している。
廃屋寸前というか、屋根の重みにやっと耐えているといった様相。
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格子の引き戸が賽銭箱が中にある為に開かれた状態。
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色違いの鈴が二つ。
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この中に神様がおられるのですな。
パンっ、パンっ!
祈り。
実はちゃんとした礼拝をするのを忘れた。
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狛犬さん。
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石段を上から観たところ。
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鳥居を反対側から観たところ。
向こうの小高い山の向こうは鎌足になる。
山仕事でよく通る矢那の道のあるほうだ。
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こんなチューリップ畑を観る。
誰も来ないようなところにひっそりと咲いている。
2020.4.17